やっほ。久しぶり。
ああ、あなたですか。先日はどうも…。実は私は単なる墓参りに来たのではないのです。
そうなの?
前回のクエストで、初期開拓者の石碑に花束を捧げてって頼まれて持って行ったのよね。
曽祖父の残された日記などを見ると、パルブロ鉱山の開発者は10人ではなく、もう1人いたのではないかと…
エルキのひいおじいさんのオムラン、魔晶石ミッションでチラッと出てきてたね。
見返してみたら、顔がそっくりどころか、服まで同じじゃないすか。
曽祖父はその1人が、表舞台に出ることなく去っていったことをひどく悔いていたようなのです。
あなたが以前碑石で見つけた Vig****t O**というのがその人の名ではないかと思うのですが…。
文字が消えちゃって読めなかったんだよね。
そのような名の人は見つからないのです。もう150年ぐらい前のことですから、亡くなっているのは当然なのですが…
資料が何も無し?
本当に意図的に消されてるのかな。
その方に関して調べるのを手伝っていただけませんでしょうか?
もう少し詳しい情報ないかな?
パルブロ鉱山は、ヒュームの火薬技術によって拓かれた初めての鉱山なのです。
ふむふむ。
それ以前の鉱山開発は、ガルカの強い力に頼ったものばかりで…。それでその10人のヒュームの知恵と技術は後世に語り継がれるようになったのです。
火薬で画期的に技術力が上がったのね。
初期開拓者についてもしなんらかの手がかりがあるとすれば、やはりパルブロ鉱山内部に何か…。
パルブロね。わかった。行ってくるよ。
というわけでサクッと来たよ。
何かいっぱい入ってる箱みっけ。
古くなった鉄の箱が打ち捨てられている。
何かの保管用だったらしい。
箱の中には
工具の詰まった『工具箱』がいくつか入っている。
これには銘が入っているな。
…『Vigilant Owl』 と読める。
名前残ってた!
Vigilant Owl…用心深いふくろう?
これ、ヒュムが付けたガルカの名前では。
だいじなもの:古い工具箱を手にいれた!