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ミンダルシア大陸の南方や、その近隣の島々に住む小柄な民、タルタルの諸部族が連合して成立させた連邦国家。
「天の塔」と呼ばれる神殿に住む神子の信託を元に、諸部族の代表の名残である、各分野の博士達の合議で治められている。
街の一角には、タルタル族と友好関係にあるミスラ族が暮らし、天性のハンターである彼女達の狩りの技が、この都を一層豊かなものにした。
連邦の首都ウィンダスは、数十年前の戦火で一度は見る影もなく荒れ果てたが、今では街全体が魔法研究機関として機能する学術都市として、見事な復興を遂げている。人々が多く行き交い、荒廃の面影はもはや無い。ウィンダスは今、再び静かな平穏に包まれている。
周辺には、サルタバルタと呼ばれる広大な原野が広がり、この地方特有の植物が自生している。