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クォン大陸の南方に、技術に長ける民ヒュームが建国したバストゥーク共和国。
伝説ある騎士団を持つサンドリア王国、魔法大国ウィンダス連邦などにくらべるとその歴史は浅いが、ヒュームの産業に対する臭覚がバストゥークの急速な発展をもたらした。
数年毎にヒュームの中から選出される大統領が、主導的に国政を担っている。
元々は希少金属ミスリルの鉱山から発達した街だったが、金属の精製や加工が盛んになった昨今では、むしろ工房都市として名高い。
街の南部には、腕力に秀でたガルカ族が多く住み、採掘や鉱山開発に大きく貢献しているが、ヒュームとの間にある確執は根深い。
周辺には、草木も生えぬ厳しい大地グスタベルグが広がっている。