

ケット・シーたちだ。

【ヌーイ】 ……目論見どおり獣人軍は転進したみたいね。タブナジアへ……
タブナジアか…。
だからジュノをあそこまで攻めてたのにやめたの?

【シア】 これで……どおにかチョージリはあったのです……?

【トゥリ】 でも……でも……。オフクとダァーがぁ……アイツラに……ぐすっ……
【アーン】 目的達成のタメ……仕方ナイのだ……

【アーン】 肝心なのは、生き残るコトではない。プロジェクトを完遂するコト……。
だからいっぱいいて成功させる可能性上げてるのかな。

【トゥリ】 ……でも……ぐすっ。
【ヌーイ】 ……。

【ヌーイ】 他のみなさん、どうしたのかしらン?ちょっと、遅いわね……

【ヌーイ】 来ないってことは……何かあったのかしらン……?
【トゥリ】 ……エエっ!?まさかッ!
【ヌーイ】 ん~?んんんん~?

【ヌーイ】 フゥーーーーッ!ダメダメ、心配してても仕方ないわッ!

【ヌーイ】 アタクシたちには、お仕事があるのよッ!みなさん、チャッチャとやるわよン!チャッチャと!

【シア】 ……あ、あたしもちょっと、みんなまってみうです。サキに、いっててくなさい。
【ヌーイ】 わかったわ。


トゥリとアーンが先に行った。

【ヌーイ】 (でも……不思議ね。あの場所、どうして奴らにバレたのかしらン……?)
ジャグナーの時かな。
ダァーとオフクがやられちゃったんだよね。


ヌーイも行った。


【シア】 ……。

後ろから音が。

【シア】 ……あ、おそかったよう。まってたん……

【シア】 !!!

えっ。


あっ…。

……3匹目~、っと……
えっ、さっきシアは姿確認して待ってたって言ったよね。
スパイ…?

……3匹目?残りはどうした?
あっ、偽ナグモラーダ。

あわわわわ、ちがうちがう、えっと、え~っと……
……。
……ごめ~ん。他のは逃がしちゃいました~……

…………。


あっ、やっぱりこいつ。
オドラール。

何故、報告しない……?
あああぁぁ、ごめん、ごめんって~!怒らないで~!!
黙りな。


リリスさまにご報告するか……それとも、責任をとるか?
やだぁーーーーーー!!

ごめん~!ごめんなさい~!いい子にするからぁっ!許して、それだけは……



……仕方ない。情報はまた、「彼」から得るとしよう。

あっ、ケット・シー。

悪い顔してるぅ!!
誰だこれ?


行った。

……次はないと思え。
……ぐすん。あい……。
……さて、非常に由々しき事態になってきた。
……ぐす……あ、うん。奴ら、ジュノ攻防戦に勝ったとかいっちゃってさ~……。

ちょっと、調子乗ってるよね~。本当のことも知らないでさ……

……。

そういえばさ、ネコたちを捕まえた時にまた、変なヤツらに会ったよ?
スッっと立ち直ったぁ。
ほら、タルタルのさ、僕のガラリグを倒した、アイツ!それから、耳の長い女の子……。

ねえ、あの子ってさ~……
うむ……

この時代にいるってことはさ……
おそらく……

……やっぱり、僕ら以外にも?な~んか、うまく進まないから、ヘンだと思ってたんだよねぇ~。
未来から来た人物ってこと?
オークのアイツもだしねぇ。
……しかし、どのみちいてはならぬ存在だ。
ふ~ん。そっかぁ……かわいそ。

ともかく、我々は玉体の確保を急ぎ……あの小うるさい、ケット・シーどもを始末せねば……。
は~い。

……時間だ。お迎えにあがるぞ。
ワープした。


あっ、ケット・シーがいた異空間。



何か出てきた。


何か入ってるな。


羽のついた女性?

美女!!!




羽が背中の中に引っ込んだ。


……お待ち申し上げておりました。

……他の者は、各地に出向いております。万事ぬかりなき故……。
フォモルみたいの他にもいるの。



これがリリス、よね?

美人~!

??? : …………
あっ、悪い顔……。
大公国旗を手にいれた!