おじゃましまーす。
今日は、闇王を倒した後にノーグに来たら発生した、ジラートの幻影ミッションの続きだよ。
ヴァナ・ディールの星唄進めるために、ギルガメッシュの部屋の扉ノックしまくってたらこっちも発生したのよね。
似たような登場人物で、複数ミッションが入り乱れて押し寄せてくるから、正直どれがどうなんだか分からなくなってる。
ようこそ、ノーグへ。俺はここの頭、ギルガメッシュだ。これまでのことは娘から聞いて知っている。
はっ…
ここで初めましてか!そうか、そうだよね!!
復帰後初めて会ったのは、マウラでした。
はじめまして!りぃでスッ!
俺もまえから、どうもジュノがあやしいと思っていてな、娘にいろいろと探らせていたんだ。
目のつけどころがシャープですね。
しかし、大公カムラナートとエルドナーシュが古代ジラート人というのは?古代文明が滅んだのは、記録にないような大昔の話じゃないのか?
1万年前から寝てたけど、闇王が目覚まし時計になったらしいよ。
それに、クリスタルの五戦士というのは、いったい何なんだ?
カムラナートが呼び出した、めちゃくちゃ顔色の悪い、めちゃくちゃ強い5人組だよ。
もし彼らが、クリスタルの戦士だと言うのなら…いにしえの歌の、ヴァナ・ディールに満ちた災いと言うのは、私達、人間のことなの?
いにしえの歌って、これだよね。
祝福されしヴァナディールの地に、
おおいなる災いが満ちる。
何万年の長きにわたり
暗黒を退けていた古の封印がやぶれ、
終わりなき悪夢が目覚めようとしている。
罪なきものの血が大地を流れ、
世界は恐怖と哀しみ、
絶望におおわれるであろう。だが、希望がないわけではない…。
どんな嵐の夜をもつらぬき、
輝くひとつの星がある。
どんな獣の叫びにも消されず、
流れるひとつの唄がある。そうだ。
知恵と勇気と信念をたずさえた、
誇りたかき者…
さあ、深き眠りよりさめ、いまこそ立て、
伝説の勇者たち、
クリスタルの戦士!
私達こそが、この地にはびこる、恐怖、悲しみ、絶望であり…世界の希望であるクリスタルの戦士に滅ぼされるべき存在だと…?
うーん、そもそも、この大昔に作られたという歌、どういう立場の人が作ったんだろうね?
カムラナート側だったら今の人間が滅ぼされるべき存在だろうし、
カムラナートに敵対する勢力があってそっちが作ったなら、解釈はひっくり返って滅ぼされる存在はカムラナート側だろうし。
ふん、古い伝説だか、クリスタルの戦士だか知らねえが、俺はおとなしくやられるつもりはねえぞ。
おっ、いいですねぇ。
そいつら、この世界を終わらせるだのなんだの、言いたい放題言ってたって話じゃねえか。ああ?
この世界は僕らのものだから、誰にもあげないって言ってたねぇ。
冗談じゃねえ!このまま黙って連中の好きになんか、させてたまるかってんだ!
ご立腹!
でも、カムラナート達の計画を阻止するためには、どうすれば?
ウガレピ寺院へ行くんだ。
ウガレピ寺院?
なんで?
ユタンガ大森林を越えた先。ウガレピ寺院には、フェ・インほどではないが、やはりかなり古い遺跡が残っている。
かつて一度、お宝でも眠ってないかと潜り込んだあそこで、不思議な老人に会ったことがある。
古代の亡霊はまだ眠ったままなのかい?
連中が目覚めたときは、また訪ねてくるんだね。
とか何とか言って、そいつは姿を消しちまった。
またゆうれいですかー!
その時は、何がなんだか、わけがわからなかったんだが…、まさかこんなことになるなんて思いもしなかったぜ。
明らかにカムラナートとエルドナーシュの事だよねぇ。
あの老人なら、何か知っているにちがいない。そんなわけだから、りぃはウガレピ寺院の方を調べてみてくれ。
正直ゆうれいはもうこりごりなんですけども…。
それと、ウガレピ寺院に行く前にカザムの族長に会うんだ。俺からの紹介だと言えば多少だが手助けしてくれるだろう。
はぁい。
だが、こんな話、誰も信じちゃくれまい。とりあえず、俺たちだけで動くとするか。
オレは信じるぜ…。
アルド!ひさしぶりね。どうしたの、いったい。わざわざここまで出向いてくるなんて?
え、扉の向こうでずっと立ち聞きしてたの…?
ああ、ライオン、ギルガメッシュ。聞いてくれ、フェレーナが…、あいつがいなくなっちまったんだ。
どうして、こんな時期に…。なんだか、イヤな予感がするわ。
うむ、連中の動きとなにやら関連があるのかもしれん。
エルドナーシュに記憶を読まれた時に、ウォルフガングにフェレーナ捕まえてって命令してたんだよね。
そのまま監禁されてるってこと?
私も捜すわ、アルド。フェレーナにもしものことがあったら…!
おまえはだめだ、ライオン、他にやってもらいたいことがある。
えっ…。
ギルガメッシュ、ライオンの事めっちゃこき使うよな…。
ライオン、その気持ちだけ受け取っておく。とりあえずオレは天晶堂に戻って、また情報を集めるとしよう。
ギルガメッシュなら何か耳にしてるかも。と思って来てみたけど、手がかり無しだったのね。
カムラナートたちがヤバそうだ、ってことが分かっただけでも収穫だ。何か分かったらこっちにも連絡するように手配しておく。じゃあな。
カムラナートよりもエルドナーシュの方がやばいからね。気をつけてね。
とりあえず私はカザム族長のところへ。
へぇ、ギルガメッシュさまがおまえをウガレピ寺院に通してやれ、と?珍しいこともあるもんだね…。
ギルガメッシュさま!?
え、どういう関係??
横並びの協力者なのかと思ってたけど違うのね。
おまえ、ウガレピ寺院の言い伝えを知ってるかい? あそこがどんな場所か知っているのかい?
いえ、全く存じ上げておりません。
…まぁ、いいわ。どんな目にあおうが、おまえの勝手だからね。
ええっ、ちょっと呆れた?
そんなこと言わずに、何かヒントをいただければ幸いでございます…。
ほら、寺院の奥へと通じるカギをやるよ。これを使って、楽しくやるがいいさ。
全然楽しいこと無さそうなんですけど!?でもカギありがとっ。
だいじなもの:生贄の間へのカギを手にいれた!
ひぇ。カギの名前が不穏すぎる!!!