どのタイミングだったか、ジュノ港へ入ったら。
ん?
イベントが始まった。
次から次にいろんなコンテンツのストーリーが始まるけど…
いろんな漫画の1話だけどんどん読まされてる気分。
なんだろうね?このキラキラ。
雪とかじゃないみたいだし…。
ん?
なんぞー!?
つい先日空にクリスタルが突然出てきて割れたばかりなのに、今度は何よ!?明らかにやばい何かじゃないか!
シャントット様の魔法があんな感じだ!!
ぎゃー!でかくなってるうううう!!
…。
…ぃ…!
起きろっ!
う、うーん…。
あと5…50分…。
大丈夫か?急に目の前でぶっ倒れたもんだからびっくりしたよ。
ぎゃああああああ!!びっくりしたわああ!!
あんた、名前は?
し、知らない人に教えちゃいけないって偉い人が言ってたっ。
…りぃね。俺は、ヨアヒム。
ぎゃー!
ん?ヨアヒム?ヨアヒム…。
( ゚д゚)ハッ! 私を踏んずけて出てきたフェイスのあのおじさんじゃないか!!
アレが見えたということはあんたに「素質」があるってことさ。いまの話。もし興味が湧いたら、俺を訪ねてきてくれ。少しばかりだが、力になれると思う。
ええ…。明らかに怪しすぎるおじさんだけど、訪ねないわけにもいかんよなぁ。どこにいるんだろう。
あっさりと見つけてしまった。
プリッシュの像が入ってた宝箱の横にいる人じゃないですか。
全く気付かなかったよ!
やあ、あんたなら、訪ねてくると思ったよ。
うん。躊躇したけどね。
あれは「異世界からの干渉」ってやつさ。
えぇ…。
あんたはどういうわけか異世界への波長へと同期できる体質らしい。本来アレは、普通の人間には見えないんだ。
何かに選ばれまくったり、特異体質だったりと苦労が多すぎるよっ!
トラバーサー石をやろう。そいつを持って「禁断の口」へ行ってみるといい。
あれって過去に行くやつじゃなかったっけ?まだ行きたくないから近づいてないよ。
悪いが、こいつは真実だ。創作とかそんなちゃちなもんじゃない。
えぇ…。怪しい新興宗教の勧誘とかじゃないよね…?
1つ忠告しておく。軽い興味本位程度なら「絶対」に近づくな。それ相応の覚悟なしじゃ、下手すると死ぬぞ。これは脅しじゃない。…忘れるな。
わかった。行かない。君子危うきに近づかずだよ。じゃあね。
え、ちょ、ま…。