おい、立ち聞きとは趣味が悪いぞ。何のつもりだ?
ええっ!?今来たばかりで何も聞いてないよ!
まぁまぁ、やめときなよ。悪気があったわけじゃないんだろうからさ。な、お前さん?ほら、早く謝りな。
ええ!?意味わかんないけどこういう人たちに言い返すと更にわけわかんないことになるから言うこと聞いといてやるよゴメンナ!!?!?!?
フン、まぁいいだろう。見たところ君も赤魔道士じゃないか?なんなら面白い話を聞かせてやってもいいが、タダというわけには…。
別にいいよ。
そうだな…。ダボイの各所にやつらの貯蔵庫があるという話だ。そこからオーキシュ・ドライフードを拝借しようかと思ってたんだが…。
君も赤魔道士。と言ったからにはこの人も赤魔道士なんだろうけど、盗み働こうとしてるんだ?
君、その仕事をやってみないか?そしたら面白い話を聞かせてやろう。それだけの価値はあると思うが。
くっ、オサラバしたい気持ちだがAFのために受けるしかないっ!
よし、いい度胸だ。とりあえずダボイにあるStorage Holeを探してみるんだ。オークは小ざかしいから、ダミーもたくさんある。しかも、本当の貯蔵庫は次々と変えているらしい。1度見つけても安心できないぞ。じゃあ、幸運を祈る。
貯蔵庫開けるには、最初にダボイの奥の方にいるコイツを倒してカギを手に入れないといけないらしいじゃないですか。
本当、用語辞典が無いとこのゲーム進まない…。
ダボイ貯蔵庫のカギを手にいれた!
そんで、貯蔵庫の蓋は地面とほぼ同化した八角形でとても見つけにくい上に、ダボイ中に散らばってて、最悪修道院の横に沸くこともあるとか。
とりあえずカギ取ったここからまんべんなくうろうろして探すしかないわね…。
マップの端の方からうろうろうろうろ。
無い。
無い…。
うろうろ。
蓋はいくつか見つけたけど全部はずれ…。
無い…。
まさか、中央島。
一番入り口に近い所でしたー!!!
よかった。
けど、端っこから来たのに入り口にあったとかちょっとくやしいっ。
だいじなもの:オーキシュ・ドライフードを手にいれた!
取ってきたよ。
ほう、やるじゃないか。そうこなくっちゃ。
フォフォフォ、お前さんより腕がいいんじゃないのかい?
親父さんはだまってな。さて、例の話だが…。君は肝っ玉が大きい方か?
肝っ玉が?どうだろう。
小さいって言ったら、じゃあやめておこう。とか言われそうだから、大きいって言っておこう。
フッ、小さいやつに限ってそういうんだがな。
そっすか…。
まぁ、いい。話ってのは、教会での出来事なんだが…。あそこは、「出る」らしいんだ。
なにが?
お布施ぼったくり修道士かしら。
え、何がって? 君もニブいな、幽霊だよ、幽霊。あそこ、ちょい気味悪いじゃないか。いかにも出そうだろう?
そうかも。
…ん?
向こうの右側に人がいるけど。
あんなところに誰かいたっけ?
で、その噂を聞いて行ってみたわけだ。
右のアレが幽霊じゃないの!?
見えてる!もう見えてるよ!!!
ちょっとまって。拡大したら名前が読めそうかも。
Amutiyaal
用語辞典ー!!
南サンドリアの獅子の広場、噴水前(L-6)に佇んでいる。
サラヒム・センチネルの宣伝を担当。
どうして南サンドのNPCが北サンドのイベントで立ってるの!!
よく見たら地面のキラキラもあるし、バグか?
バグで何故かAmutiyaalとキラキラが出てるんだな!!?
あっ、分かった。
このクエストの依頼者Sharzalionがいるのは南サンドリアのレストラン。
バグで出てるAmutiyaalがいるのはレストランの前の広場。
回想は北サンドリアの教会だけど、これ実際は南サンドリアのSharzalionの周りを消して、教会の必要な部分だけ持ってきて表示してるな。
んで、なにかしらのバグでAmutiyaalとキラキラが消えずに残ってしまったと。
レストランと広場の位置を考えても丁度あのくらいの位置っぽいよね。
と、解明してしまったけれども。
幽霊よりバグの方が怖いわ!!!
地下なんて気味悪くてさすがの私でもヒヤッとしたよ。
地上でもっと怖いものを見た私はもう無敵。
でも何のことはない、少したてば慣れてしまうものだ。
で、結局お前さんは見たのかい、それを?
あぁ!親父さんはせっかちだからいやになるな。最後まで聞いてくれ。
それで、せっかくだからちょっとお祈りでもしておくか、と思って祭壇の前で祈りを捧げてたんだ。
すると、なんだかその場の空気が少しヒヤリとした感じがしたんで、おかしいと思って後ろを見ようかと思ったんだが、体が動かない。
ヴァナディールはおばけのバーゲンセールしてるからねぇ。
しかも、何かがヒタヒタと近づいてくるのが分かる。が、不思議なことに足音がないんだ。
ふむ…。
ますます近づいてくるから、これはマズいと思って全身全霊をこめて後ろを振り返ってみたんだ。
…そしたらそこにいたんだよ、アレが!
アレ?
足はあったか?
あぁ、それどころか立派な装備一式まとっていた。私も一瞬人が来ただけかと思ったんだが、やはり違う。なにせ透き通ってて向こうが見えるんだ。
おばけだ。
お前さん、よく無事だったな。
あぁ、すぐ消えてしまったんだ。だから見たのは一瞬だったがな。だが、それだけで私はヤツが何者か分かった。
知り合いだったのかな。
…やつはライニマードだ。
ライニマード…。どこかで聞いたような。あぁ、お前さんと同じ赤魔道士のライニマードか?懐かしいなぁ。
有名人だったのかな。
のん気だな、親父さんは。ライニマードの謎の死を忘れたのか?きっとライニマードはその復讐に来たに違いない。
謎の死…?
ふぅむ…。そういえばライニマードには娘がおったと思うが…。はて、何という名前だったかな?
ほう、娘がいたのか?それは知らなかった。親父さん、一体誰だい、その娘というのは?
う~ん、残念ながら思いだせん。なにせかなり昔のことだからな。
そうか…。まぁ、話はこれだけだ。なに、面白くなかった?悪かったな!怖い話ってのは難しいよ。それじゃとりあえずこれをやるよ。
話聞かせて貰うためにダボイから取ってきたと思ったけど、何かくれるんだ。やったー。
ん、思い出したぞ、赤魔道士ライニマードの娘の名前を!
おっ、やっとかい。で、何て名前だ、そいつは?
確か、“クリルラ”だったな。そうそう、“クリルラ”だ。ライニマードはたいそうかわいがっておったっけか。
クリルラ!?
“クリルラ”…?どこかで聞いた名前だな。“クリルラ”、“クリルラ”…。
あ、あの女将軍が確かクリルラって名前だぞ?まさか…。いや、年齢から言っても間違いない。あいつ、ライニマードの娘だったのか。
父の亡霊が出没しとるなんて娘にしてみれば気になる話だろうな。
あぁ、まったくだ。
クリルラは知ってるのかなぁ。
フェンスデーゲンを手にいれた!