よお……。
よおー。
はっ、クルタダとお揃いコーデだわ!!!
生憎、クルーは全員出払ってるよ。
そうなの?
じつは……お前だけに下す特別な任務がある。
えっ、なんだろう。
詳細は省くが……偉大なコルセアの証。それを手にすることがあったら再び、ここに来な。
……待ってるぞ。
持ってきてたから即トレード。
偉大なコルセアの証……。やはり持ってきたか。これが何を意味するものかお前にも分かっているだろう?
ここから先、情けやためらいは一切無用の領域だ。俺が船長であるということも束の間、忘れてくれ。
コルセアの掟を気にするなって事ね。
タラッカ入江で待ってる。向こうに着いたら、その偉大なコルセアの証を使ってバトルフィールドに入りな。わかったな?先に行くぞ。
ここでやるんじゃないの!?
クルタダワープしちゃった!
また移動めんどくs
あれ?
えっ!?
こ、ここは…。
BF目の前までワープさせてくれた!!!
何て親切設計!
FF11にあるまじkゴホゴホッ!!
「タラッカ入江」……覚えているだろう……?お前がコルセアになる最初の覚悟を示した場所だ。
りぃ、お前の眼を最初に見たとき震えるような予感と期待が、体中を走り抜けた。それで俺は、お前がここまで上ってくる方に賭けたんだ。……覚えてるか?
うん。
仲間の反対をよそに、「まあそう言うなよ。勝負師のカンってやつだ。おもしろいことになりそうな気がするぜ?」って気軽に仲間に。
なあ、りぃ。俺はゲームに勝ったんだろうか?あの時、期待と同時に、言いようのない不安も感じたんだ。
それは……
いつかこの、炯る眼をした女と雌雄を決する時がくるかもしれない、とな。
ひかってますか。
力だけじゃない。何度もギリギリの命のやり取りをした者だけが持つ、覚悟と決断がその顔に刻み込まれている。
何度か世界救ったしね。
そう……。そんなツラをした奴と戦うのがいちばん楽しいのさ……
日ごろ、軍の犬どもを相手にしていると忘れてしまいそうな……綱渡りのような勝負の緊張と高揚……俺はそれが好きなんだ。
退屈してるのね。
ゲームの決着をつけようぜ、りぃ。遠慮は要らない。殺す気でかかってきな。
勝ったと思わせてあげるよ。
さあ……はじめようぜ。
すまねぇな!
フェイス使わせてもらうぜ!!!
微笑むのは幸運の女神か、悪運の死神か……。さあ、祈りな。
……ゲームのスタートだ。お前の運と腕、すべてを賭けて挑んできな。
せぇい!!
Tenzenの攻撃→Qultadaに、63ダメージ。
Rinlyの攻撃→Qultadaに、16ダメージ。
Shantottoの攻撃→Qultadaに、112ダメージ。
Qultadaの攻撃→Trionに、38ダメージ。
Shantottoのエアロが発動。→Qultadaに、536ダメージ。
シャントット様えげつない…。
見事だ。
ふふ、お前が仲間で良かったよ。こんなに楽しいゲームは本当に久しぶりだ。
その強運を抱き、何もかも振り切って、どこまでも高く翔ぶがいい。りぃ。陸の上を這い回っている奴らになど、誰もお前を倒せはしないさ。
コルセアのクエスト終了!