ああ、おまえか。おまえの戦いを見てたやつからきいたよ?大陸の人間のくせに、短剣の扱いに手馴れてるそうじゃないか。
へっへ。
自慢じゃないが、あたしも短剣が大好きでね。けっこう凄めの新しい技を思いついてるんだけどね。でもねぇ。ちょっと困ってたんだよ。
どうして?
こういう技ってのは、いつか誰かに盗まれる。だからあたしはそのときのために、避ける方法もいっしょに考えるんだけど……
プロフェッショナルだ。
そっちの方がなかなか思いつかなくてね。
あら。
ただ、思いついたらすぐに試してみたいから、今のうちから対戦相手……つまり新しい技を使いこなせる相手を探してたんだ。
で、あんた、あんたの出番さ。どうだい、あたしの考えた新しい技を覚えてみたいだろ?
盗まれる前に教えてくれるの?
遠慮するなって!ほら、この特製の短剣をやるから、効果が消えるまで使い込んでみなよ。
まだ返事してないのに強制だー!!
トライアルダガーを手にいれた!
だいじなもの:修行の書を手にいれた!
というわけで、前回片手斧の潜在を外すのを手伝ってもらったおるちゃんにまたまた手伝ってもらっちゃったよ!
潜在消しに最適な敵がいるらしいんだけど、私がまだ行けないエリアだからここで。
こいつじわじわとTP減らしてくるからちょっと効率は悪かったんだけど、
斧はたぶん5年くらい持ってたのに、短剣1時間40分で終わるとか。ありがてぇよぉ。
いいってことよぉ。
マジでありがとおおお!!
あたしが仕込んだ効果が消えたか。おまえの修行はここまで。てっとり早く言えば、時間切れってことだ。
もっと早く時間切れにしてくれていいのよ。
さてと。じゃあ、修行の成果を見せてもらおうか。地図を渡すから、グスタフの洞門に行って、試練のモンスターを倒してきな。
モンスターを倒したら、試練の書を取ってくるのを忘れるなよ。健闘を祈るぜ。
だいじなもの:試練の地図を手にいれた!
どりゃー!
だいじなもの:試練の書を手にいれた!
ああ、帰ってきたか。よく倒したね。おまえの戦いぶり、じっくり見せてもらったよ。
見に来てたんかい!
おまえくらい強ければ、あたしの新しい技を使いこなすことができるだろ。ほら、手とり足とり教えてやるから、こっちに来なよ。
手とり足とり!?
こわい!!
どうだ、いい技だろ。自分で言うのもなんだけど、あたしってやるねぇ。どうだい、惚れ直しただろ?
はっ、ハイッ。
……あ、そうそう、それを避ける技も、ちゃんと思いついたんだよ。でも対戦は、悪いけどお預けさ。
どうして?
そのために教えてもらったのに。
実はね、どう考えてもその新しい技を100%避けるには、技を放つ前に相手を殺しちゃうしかないんだよね。
ヒィ!
ふふふ、いくらあたしにでも殺されたくはないだろ?
エヴィサレーションを会得した!