フェイス・ナジ ~アホの子降臨~

バスのフェイス担当の人からナジに会いに行けと言われてたのに忘れてたよ。
ごめんね。ナジ。てへぺろ☆

ナジ

ナジ うーん。カラクリがさっぱりわからん。
りぃ 待たせたな。ナジ。ん?どうしたの。

ナジ ヒマそうだから、オレに新魔法フェイスの調査をしろっていうけどさぁ…
りぃ 丁度いいんじゃない?ヒマそうだし。
ナジ オレ、そんなガラでもヒマでもねぇし!
りぃ ( ゚- ゚)

物申す

ナジ あれ?オレに何か言いたそうだが、用か?
りぃ ん、んんっ。ごほん。フェイs
ナジ おお!おまえ、フェイスの体験に来たのか!
りぃ え、あ、うん。

ナジ

ナジ しょうがねぇな。超忙しいオレが、特別に相手をしてやる。
りぃ 自分で主張する人ほどそうではないものだと気づいてっ。

ナジ でも、オレはお前のこと、よく知らねぇからな…。うまくいかねぇと思うんだよな…。
りぃ 私もナジのこと世界一の門番ってことくらいしか知らないよ。

ナジ アイアンイーター先輩は、「ナジは単細胞だから簡単だろう」っていうがな、オレは複雑かつ繊細なんだ!
りぃ そうか、世界一単細胞なんだね。じゃあ大丈夫だよ。

ナジ

ナジ さぁ、信頼・親愛・友情に集中するんだ。
りぃはプロテスの効果がきれた。
ナジ 今!おまえが、オレを信じる心が試されている!
りぃはシェルの効果がきれた。

このタイミングでプロシェルが切れるとか。
さすがナジとしか言いようがない!!

ナジ

ナジ えっ…?なんか簡単に、成功?
りぃ とっても簡単に成功しちゃったね。

ナジ …まぁ、どうだ!こんな感じで、オレの分身が誕生だ!最強の門番部隊といっても過言ではないぜ!
りぃ 自分で言っちゃったよ!!てか部隊って1人…2人しかいないじゃないか!

ナジ

ナジ オレは戦士だ!ミスリル銃士隊のNo.5!今度、門番って呼んだら怒るぞ!
りぃ ええっ、No.5だったの!?
ナジ くっ。冗談で言ってみたのは確かだが、何故か傷つくオレ…。
ナジ この勢いでアヤメに伝えにいっちゃおうぜ!オレの本当の気持ちを!

ナジ

ナジ なっ…!こいつ、オレの眠ってるポテンシャルを引き出しやがった…っ!
りぃ どんなポテンシャル眠らせてんのよ!

ナジ …さ、さて。一応、成功したわけだからな。おまえに、こいつを渡さないと。魔法スクロールだ。
りぃ ありがとっ!

ナジ

ナジ 運用試験に、アヤメも参加してるぜ?
りぃ お、そうなの?
ナジ まあ、アヤメはミスリル銃士隊のNo.4だし、ただの冒険者にはフェイスを試させてくれないけどな。
りぃ え?アヤメがNo.4?ナジってアヤメに次ぐ実力の持ち主だったの!?

まさかミスリル銃士隊って5人しかいないとかないよね!?

バスのクエストやミッションでナジがどんな大活躍を見せてくれるか楽しみで仕方ないよ(^ω^)

アイアンイーター

あ、アイアンイーター先輩だ。

アイアンイーター 新魔法「フェイス」のスクロール。どうやら危険な品ではないようだが…。

頭抱えちゃってるじゃないの!!
さっきのやり取り見てたのかしら。
分かるよ。心配になるの分かるよ。

りぃ 苦労が絶えないのね…涙。

アヤメ

アヤメ あなたに、私の分身は荷が重すぎると思うわ。あなたには、先にやるべきことがあると思うの。自分の国のためにもっと頑張ってもらわないと。
りぃ うん、そうだね。分かった。もっと強くなってくるからその時はよろしくね!

さすがアヤメさん。ナジとは器が違うぜ…!
はやくストーリー進めたいな~。その為にはレベル上げないとだよね。がんばろー。