王と道化師 其の参

白タルの散歩道

りぃ ぶわああぁあぁ!?

プロトウェイポイントのワープ使ったら修道窟ショートカットできるところに出たりしないかなー。って飛んでみたら、すんごい所に着地したああぁ!!

ショートカットもできてないし!

白タルの散歩道

りぃ うおおおおお根性ダッシュうぅぅぅ!!

白タルの散歩道

ぜぇはぁ。
こんにゃろめ…。帰ってこい…。

白タルの散歩道

セーダルゴジャル …ああ、ちょうどよかった。ずっと気になってたことがあるんだけどサァ…。
りぃ ん?なに?

セーダルゴジャル この前のあの魔法人形って、何に反応してボクを探し出したの?
りぃ 星月の力だよ。

白タルの散歩道

セーダルゴジャル へぇ、耳の院の指輪!これを持ってるのは、致命的だったのか。…かといって、捨てることはできないしなァ。

本当にもう戻りたくないんだな…。

白タルの散歩道

セーダルゴジャル それならそうだ。君にこれを渡しておくヨ。ボクが耳の院に帰るまで、大事に預かっといてよ。
りぃ ええー!?私院長の紛失物預り所じゃないんだけど!

トスカポリカといい、セーダルゴジャルといい、何故に面倒なものを私に押し付ける…!?

まぁ、今回は指輪がすんなり手に入って助かったけどさぁ。

だいじなもの:耳の院の指輪を手にいれた!

白タルの散歩道

次はルクススに会いにフェ・インへ。

白タルの散歩道

え…?キャシーさんがいるのですが…。

そっか、彼女ももう放置されてるのね。
今はソロで倒せるのかなぁ?
臭い息が恐ろしいから避けていこ…。

白タルの散歩道

この前小部屋の中にルクススがいるの見つけてたんだけど、どこだったかなぁあああ!!もうー!

白タルの散歩道

やっと見つけたぁ。

りぃ ルクススぅ。
ルクスス あら?こんなところで、またあなたに会えるなんて…。さすが、世界を旅する冒険者ですね。

白タルの散歩道

ルクスス …それで、どうです?あの古い民の幻影が、魔力を戻してくれた「神々の書」は、どうなりました?
りぃ まだ私が持ってるよ。アジマルが闇牢に入ったままで、見せられないの。

白タルの散歩道

ルクスス …そうでしたか。アジドマルジドは、まだ神子さまのお許しを得ることができないのですか…。
りぃ うん…。

ルクスス 神子さまがそこまでお怒りとは…。…もしかしたら神子さまは、アジドマルジドが持って生まれた魔法の力を、本当に殺してしまうおつもりなのかもしれません。

トスカポリカと同じ見解…。

白タルの散歩道

ルクスス 闇牢には、その力があります。あたしが学生の頃、そうなってしまった人をこの目で見ました。
りぃ えっ!?

トスカポリカがおぼろげな記憶だったこと、はっきりと覚えてるのね。
ルクススは今の院長の中では年長者なのか。

誰だったんだろう?

白タルの散歩道

ルクスス …。それで、アプルルは大丈夫なのですか?彼女は、それは気を病んでいるでしょう?
りぃ アジマルを闇牢から助け出すって頑張ってるよ。牢を破るには5院の指輪が必要だから、私が貰いに来たの。

ルクスス なるほど。アプルルは、そのような手段に出ることを決心したのですね。…えらいわ。

ルクススは神子さまのやり方に疑問を持ってるっぽいね。
そして、アプルルのことをとても可愛がっているのね。

白タルの散歩道

ルクスス わかりました。あたしの鼻の院の指輪を、あなたに預けます。これをお持ち帰りなさい。アプルルを助けるために。
りぃ うん。ありがとう。

ルクスス そして、アジドマルジドに「神々の書」を渡すのですよ。彼ならば、きっと真実に屈することなく、顔を上げて進みつづけることができるはず。

だいじなもの:鼻の院の指輪を手にいれた!

よし、一旦ウィンダスに戻ってみよう。