ぶわああぁあぁ!?
プロトウェイポイントのワープ使ったら修道窟ショートカットできるところに出たりしないかなー。って飛んでみたら、すんごい所に着地したああぁ!!
ショートカットもできてないし!
うおおおおお根性ダッシュうぅぅぅ!!
ぜぇはぁ。
こんにゃろめ…。帰ってこい…。
…ああ、ちょうどよかった。ずっと気になってたことがあるんだけどサァ…。
ん?なに?
この前のあの魔法人形って、何に反応してボクを探し出したの?
星月の力だよ。
へぇ、耳の院の指輪!これを持ってるのは、致命的だったのか。…かといって、捨てることはできないしなァ。
本当にもう戻りたくないんだな…。
それならそうだ。君にこれを渡しておくヨ。ボクが耳の院に帰るまで、大事に預かっといてよ。
ええー!?私院長の紛失物預り所じゃないんだけど!
トスカポリカといい、セーダルゴジャルといい、何故に面倒なものを私に押し付ける…!?
まぁ、今回は指輪がすんなり手に入って助かったけどさぁ。
だいじなもの:耳の院の指輪を手にいれた!
次はルクススに会いにフェ・インへ。
え…?キャシーさんがいるのですが…。
そっか、彼女ももう放置されてるのね。
今はソロで倒せるのかなぁ?
臭い息が恐ろしいから避けていこ…。
この前小部屋の中にルクススがいるの見つけてたんだけど、どこだったかなぁあああ!!もうー!
やっと見つけたぁ。
ルクススぅ。
あら?こんなところで、またあなたに会えるなんて…。さすが、世界を旅する冒険者ですね。
…それで、どうです?あの古い民の幻影が、魔力を戻してくれた「神々の書」は、どうなりました?
まだ私が持ってるよ。アジマルが闇牢に入ったままで、見せられないの。
…そうでしたか。アジドマルジドは、まだ神子さまのお許しを得ることができないのですか…。
うん…。
神子さまがそこまでお怒りとは…。…もしかしたら神子さまは、アジドマルジドが持って生まれた魔法の力を、本当に殺してしまうおつもりなのかもしれません。
トスカポリカと同じ見解…。
闇牢には、その力があります。あたしが学生の頃、そうなってしまった人をこの目で見ました。
えっ!?
トスカポリカがおぼろげな記憶だったこと、はっきりと覚えてるのね。
ルクススは今の院長の中では年長者なのか。
誰だったんだろう?
…。それで、アプルルは大丈夫なのですか?彼女は、それは気を病んでいるでしょう?
アジマルを闇牢から助け出すって頑張ってるよ。牢を破るには5院の指輪が必要だから、私が貰いに来たの。
なるほど。アプルルは、そのような手段に出ることを決心したのですね。…えらいわ。
ルクススは神子さまのやり方に疑問を持ってるっぽいね。
そして、アプルルのことをとても可愛がっているのね。
わかりました。あたしの鼻の院の指輪を、あなたに預けます。これをお持ち帰りなさい。アプルルを助けるために。
うん。ありがとう。
そして、アジドマルジドに「神々の書」を渡すのですよ。彼ならば、きっと真実に屈することなく、顔を上げて進みつづけることができるはず。
だいじなもの:鼻の院の指輪を手にいれた!
よし、一旦ウィンダスに戻ってみよう。