このシンプルな作りのダンジョンなのに予想通り目的地とは違うところに行ってしまいました。奥の方が正解だと思ったのよ！まさか手前の袋小路の方だったなんて！！

でもそこにいたNM倒せたから良しとするのです。エミネンス・レコードにも乗ってたやつだしっ。

トレーラーチュニカっていう狩人の装備落としたよ。
Lv16～かぁ。一気に駆け抜けるレベルとなった今では使うこともないんだろうなぁ。

さてさて、ナナー・ミーゴのアジトに到着したよ。ここで間違いないね。

おじゃましまーす。

あら、スッキリと片付いてて綺麗。絵まで飾ってあるよ。…盗品？

座布団とテーブルクロスが肉球マーク！！！

か、可愛いじゃないかっ！ナナー・ミーゴ、あんな突っ張ってるけど、可愛いのが好きだったのねっ。

ふふふ…。わざわざ、こんなところまで取り引きに出向いてくださってありがとう。
あ、勝手におじゃましてまーす。

さぁ、後は簡単よぉ。持っている金と装備を全部置いて、さっさと消えちまいなさい。
ん…ん？

フフフ、お嬢さんには、世間の荒波・初体験って感じかしら。
え…？
ヘヘヘ、ちょっとした 授業料だと思ってくれりゃいいわけさ。
う…ん？ん？

さぁ、早く全部、およこしぃ。あまり時間をかけたくないからねぇ。
ﾋﾟ､ﾋﾟｷﾞｬｰ！！！！

こ、これは、身ぐるみはがされる展開！？
ジャンプしても小銭の音もしないほど貧乏ですううううう！！！

…んー？

死した魔法は、われらの主。
眠れる力は、われらの王。
…見つけたぞ、ミスラ。われらの王の命を返してもらおう。

え、エースカーディアン！！また来たぁあ！！

逝きし死者の持ち物を、生ける愚者が持つことは許されぬ。
さぁ、ミスラ。われらが王の持ち物をどこへ隠したのだ？

んん…？難しいこと言ってるけど…。
探してる禁書はもう死んだ人の持ち物で、その死んだ人は野良カーディアンの王で、禁書は王の命と同義？同等？そして王の力は眠ってる？死んでないの？主？主と王は違う人？死した魔法が眠った力？あばばばばば。わからんちん！！

わかったわよ。言うわ。言えばいいんでしょ？あの箱は、石の区にある召喚士の家に隠してあるわ。
…そうか。どうやら、おまえが言っているのは真実のようだ。

嘘はつかないわよ。あんたたちは嘘を見抜くことができるってこと、よく知ってるもの。
そして、われら自身も嘘をつくことはできぬ。

おお、そうなんだ？そうか、ロボットってことだものね。

では、われらは街へと向かおう。この手で、おまえたちの口を封じてからな…。
そんな…！

つまりこれも嘘じゃないってことですよね！？

うわーん！たすけて強い人ー！！

ぼかーん！！

わあああ！！？魔法の一撃でエースカーディアンが倒れたあああ！！

そいつは、やりすぎだぞ。嘘をつけぬならば、言葉の重みを知っているだろ？命と同じくらい重いってことをな。
あ、あ、アジマルゥ！！

まさか、おまえたちも禁じられた魔法を狙っているわけじゃないだろうな？
…。

嘘はつけないが、沈黙はアリか。読めないやつらだな…。

しかしべらぼうに強かったのね。アジドマルジド。
そうだよね。あのシャントット様の一番弟子だったよね。確か。

は、計り知れない…！

後は、俺に任せてもらおう。カラハバルハの家のカギをくれ。 おまえ、カラハバルハの指輪を持ってるんだろ？
え、そんなものまで盗んでたの？

…まぁ、それで、不気味なカーディアンと、しつこいあんたに追っかけまわされなくなるなら安いもんだけどぉ。
だれが、好き好んで追っかけまわしたと思ってんだ。まったく。

…さぁ、おまえも行くぞ。こんなとこに残ってたら、ミスラに食われるぞ。
はっ。行く行く！ついていくよ！助けてくれてありがとううわーん！！

…これか。やっと見つけた…これで先へ進める…。
あ、見つけた。

好奇心が強いやつだなぁ。ここまで、俺を追って来たのか？
ミッション受けて、その本を持って行かないといけないのよ。それ、禁書なんでしょ？

バッカだなぁ。神々の書なんてもの、魔法使いでもない泥棒ミスラが手にすることが出来るわけないだろ？
魔力がないと触ることすらできないものなの？

そう、これは神々の書じゃない。天才カラハバルハが書いた…。
アジドマルジドが天才って言うって、カラハバルハってどんだけだったの。

なぜだ？なぜ、これが白紙なんだ…？
白紙？カラハバルハが書いた本が白紙なの？

まさか…。神々の書に沈黙の時が…？
神々の書？カラハバルハの本と神々の書に関連があるの？なんで？

神々の書は文字を失った。そう、トスカポリカに伝えろ。これはもう神々の書じゃない。白き書だ！
え？神々の書じゃなくてカラハバルハの本じゃなくて神々の書じゃなくて白き書？わからんちん！！でもとりあえずそう伝えるよっ！

かくかくしかじかで。
ムム！？ムムムッ…。
え…？神々の書、その魔力を失い白き書となるとき、闇の滅びが訪れん…？なんか大変なことになってるの…？

ムムムムムム。
あっ、きっとそうよ。そうに違いない。アジマル、あの本が欲しかったから嘘ついて持って行ったのよ。そういう事にしとこうよ。ね。
ムムムムゥ。

はー、大変だった。
謎が謎を呼んだミッションでした。白き書。
カーディアンの王？主？が誰かはなんとなく覚えてるけど、他の記憶は曖昧だわ。

次のストーリーが楽しみよっ！