テーテテテー。テーテッテテーン。ドゥンドゥン。デケデンデケデン。
あっ、2国目がバストゥークの時はアヤメだったけど、ウィンダスの時はセミ・ラフィーナだ!
ククク、バカどもめ、たわいもないウソにダマされて、のこのここんなとこまでやってくるとは。
バスの時のアーリマンの名前はSeekerだったけど、ウィンだとSearcherだ!
って、やっぱりヤグードが困ってるってのは嘘だったのか。
オレ様がその、おそろしい怪物だ。なにしろ、今一度獣人の軍団をまとめて、おまえ達人間を皆殺しにしようっていうくらいだからな。
獣人たちをまとめる?まさか、再びクリスタル戦争を起こすつもりか。
ククク、察しが早いな。いずれ人間は、人間と獣人と、どちらがこの地の覇者なのか、たっぷりと思い知らされることになるだろうよ。だが、おまえ達はそれを知ることはない。
セリフは一緒だわね。
いま、ここで、死ぬんだから、な!
我が声へ応えよ、邪竜!我が敵は汝が敵なり、我が剣となりて眼前の敵を打ち砕けぃ!!
空間のひずみ。…まさか、これは!?
うわぁ。禍々しい色!
…ドラゴン?
あっ、バスではDark DragonだけどウィンではBlack Dragonだ!
ふ……ふふ。アレのはずがあるわけはないか。どうも、私の考えすぎだったようね。
アレってどれ!?
ドラゴンが出てきて拍子抜けしたっぽいけど…もっとヤバいのを知ってるってことよね。
先制の一撃!
ふ、自慢のペットもこの程度?
余裕だ!
このままやっちゃってください!!
…ん。私が最後まで相手をするまでもないようね。後の処理は彼らに委ねましょう…
え?
あれ?
帰っ…
なんでよおおお!!!
一緒に戦ってよー!!
うわあああああ!!!
どげし。
ぐ、が…バ、バカな。たかが人間如きに、このオレが…
フンス
どうやら先を越されたみたいね。
ぶおお!?
ちょっと、このドラゴンは…
何回目でもびっくりするわ!!
間違いないわ。こいつは、北の呪われた地に棲息する幻獣よ。どうして、こいつがここに…?
その目玉が呼び出したからだよ。
闇の王が倒れて、あそこが封印されて以来、ヤツらの姿を見た者はいないはず…。その幻獣が、またこうして獣人達と一緒にいるなんて…
ん?
幻獣?
この姿のドラゴンって、幻獣だったの!?
闇の王の復活も気がかりですが、結界が破れ、幻獣がふたたびこの地に攻め入るようなことにでもなったら…。
って言ってて、
シヴァじゃないよね?別の幻獣??
って分からなかったんだけど、このドラゴンの事だったのかな!?
闇の王は、間もなく死の世界よりよみがえられる。オレはそのための準備を整えていたに過ぎぬ…
なんですって!?おまえは…?
闇の王が配下、Searcher。20年前に闇の王と刺し違えたような偉大な勇者は、もうおまえ達人間のなかにはいまい?
オレオレ。
この20年、おまえ達が仲間同士でいがみ合いを続けている間に、我らは着々と準備を進めてきたのだ。
聞いてくんなかった。
闇の王がお目覚めになった時…、その時こそおまえ達、人間の時代は終わりを告げるのだ…
せいぜい束の間の平穏を味わっておくがいい…世界が混沌と闇に呑み込まれる、その日まで!ククク… ハハ… ハ… グハッ…
今回も見事なセリフお疲れさまでした。
闇の王が、復活…?まさか、ほんとうに…あの戦いの日々がかえってくるというの?
そっか、共通ミッションはもう一度やらないといけなんだ。
憎しみと、哀しみの日々が…。
りぃは国へ戻ってこの地で起きたことの報告を忘れないで。闇の王の復活が本当ならこれからもっと大変なことになるわ。
うん。わかった。
それじゃ、私は行くわ。またどこかで会いましょう、りぃ。
だいじなもの:闇の血族の証を手にいれた!
…なんだと!?闇の王が、復活するだと!?
うん。
なんということ…。…すぐに、祖国に伝えねば…。…私が書簡を書く。それを、ハルヴァー宰相の元へ持って行くのだ。
そういえば、FF11の連絡手段って手紙だよね。
リンクシェルという便利な通信機器があるけど、「もしもし。ミンフィリアよ。」的な使い方しないのかしら。
通信を傍受される恐れがあるからやってないとかかなぁ?
後で追加されたクエストとかミッションでは使ってたりするんかなー。
この書簡を、命にかえてでも守りぬけ。…さぁ、走れ、サンドリアへ!
はーい。
だいじなもの:闇の血族報告書を手にいれた!
りぃ、よくぞ戻った!長期に渡る任務、御苦労だった。まず、おまえが持ち帰った報告書とやらを見せてもらおうか。
はい。どうぞ。
闇の王が復活だと?そんなバカな!ヤツは20年前の大戦で確かに死んだはず…。
確かに死んだ…。
そういえばとどめはバスの人が刺したって話だったけど、亡骸どうしたんだろうね。
なに…かの地の結界をくぐり抜けて幻獣どもがこの地に舞い戻っていると言うのか?
召喚してたよ。
この報告書の内容が、本当だとすると何らかの手を打たねばならんことになるが…。うーむ、しかしどうにも信じられん。
まぁ、そうだよねぇ。
追跡調査させないと。
よし。とにかく、報告書は受け取った。おまえには約束通り、冒険者の証を発行する。そして、今回の働きにより、おまえのミッションランクは、3になった。
やったー!
初めての長旅は、緊張しただろう。良かったら、城の中でも見物して行くといい。緊張も少しは、ほぐれるだろう。
ど、ドラゴンよりも、ハルヴァーが優しい方が怖いよ!!?
ひぃ~。
だいじなもの:冒険者の証を手にいれた!