うわぁいっぱいいる!!
フェイスも呼び出せないし…。
あれ?
自称男神の生まれ変わりだけこっち来て、取り巻きは動かないよ?
なんで?
あっさり倒した。
こォいつ、偽者ォォ。証明、さァれた。
プロマシア生ゥまれ変わり、負けるはァずねヨ。
手を貸さずに試してたの!?
おまえこそ、プロマシア、生まれ変わりかァ?
そいつ、ゴブリン。
ゴブリン、人間、化けてる。
助け船ありがたい!!
そゥれ、いい、魔法ォ。
それ使うってェ、アタィたち、バストゥーク、潜ォむなヨ。
そォして、人間、殺す。皆殺しィ、もォう簡単だァ。
そォッのゥ魔法、教えてくれッいい鉱石、たァっぷり、やァる。いい奴隷、たァっぷり、やァるだ。
……。
……。
こ、これはどうしたら。
??? : その魔法、私たち、ゴブリンだけ、かかる魔法。
!?
私たち、すでに、バストゥーク、セルビナ、たくさん、潜んでる。
マグリフォン!!
バストゥーク、セルビナ、私たち、ゴブリンたち、任す。襲うなら、別の国、する。いいか?
そォうれなァ、わァかった。
そゥれなだァ、しょォがないヨ。
す、すごい!
流れるように出てくる嘘!!
ゴブリン、これから、また、仲良ォく、やろォぞ。
……グー・ビォンゴ!
……グー・ビォンゴ!
去っていった…。
……モブリンたち……いさめてくれて……ありがとう……。
あっ、ジャボス。
俺……人と戦う……よくないことと……説得しても……うまくいかなかった……。あんた……本当に……、説得できる……思わなかったよ。
この喋るの得意じゃない感じだと確かに難しそう。
いやいや、礼には及びません。一時しのぎに過ぎない処置です。しかしまぁ、世の中にあるものはすべて変わり行くものですから、今だけの処置でも意味がないことはない。
あなたがたガルカには、半永久的な命があるのかもしれませんが、根本からすべてを変えることは難しいこと。少しずつ、少しずつ、変えていくことも大事なことと言えましょう。
……。
……だが、俺は……罪を……背負っているのだ……。モブリンたち……彼らを……こうしてしまったのは……俺なのだから……。
……。
何したんだろう。
男神というものを教えてしまったとか?
……これは、礼だ……。地上では……おそらく……貴重な……もの。……取っておいてくれ。
わかりました。嬉しい心遣い、ありがたく頂戴いたしましょう。
何だろう。
ジャボスは去っていった…。
しかし、これを2つに分けるわけには参りませんねぇ。
分けられないやつなんだ。
……そうだ!そういうときこそ、ギルの出番というわけです!普遍的な真理、公平なるはギル分割!
では……、はい、これをどうぞ。
ん?
いやいや、あなたは本当に、目くるめく幸運に恵まれていますね。大金に加えてここムバルポロスで顔がきく、すばらしいツボが手に入ったのですから……。
あっ、私がお金、自分がアイテムってことだね!?
それでは、行きましょうか。皆様、ごきげんよろしゅう。
あーー!!!お金いらないから私もアイテムの方がいいー!!
走って逃げやがったー!!
またな!
またな!
2人は色々と親切にありがとうー!!
バトルフィールドクリアタイム:4分51秒
『ムバルポロスを探れ』のベストタイムを更新
10000ギルを手にいれた!
えっ、ベストタイム更新!?
めっちゃゆっくりイベント見たのに。
それだけ、誰もこのクエストやってないんだな…。
そしてマグリフォンがくれたの1万ギルかい!
壺代が戻ってきただけだ!
貴重なアイテムが良かった!詐欺師めー!!!
いかがでした?ムバルポロスにて、共通語を話す者に会うことはできましたか?
うん。かくかくしかじか。
……なるほど。その者は、ここバストゥークとの争いが起こらぬよう、モブリンたちを説得しようとしていたというのですね。だから今まで、彼らに動きはなかったと……。
しかし憂うべきは、モブリンのほとんどが男神を崇め奉り、自らが男神の子だと、他の獣人たちに名乗りをあげるほどだということ。地底に都を作る技術力といい、その狂信的な言動といい、ムバルポロスを静観しているわけにはいきません。
上も下も見えないほど深く、向こうが見えないほど広い穴なのに崩れない掘り方をしているのか、あの板っ張りだけで支える技術を持っているのか。
いずれにせよ凄まじい。
ただ、今回、カザムに滞在している策士より妙策を賜り、ムバルポロスの戦意をそいだというのならば……こちらから無駄な戦いを起こすのも得策とは言いがたいものです。
わかりました。プレジデントにこれまでのことを報告いたしましょう。プレジデントのご意向に添って、正規軍を動かすか否かが決定されます。
警戒を怠ってはいけないけど、こちらから手を出すべきではないね。
今まで、ありがとう。これは報酬になります。お役立てください。
ありがと。
ボウヤーリングを手にいれた!
ゴブリン臭い幸運の壷を持っていると、ゴブリンのにおいがするから、私でもムバルポロスへ入れるですってー!?
うん。
ちょっとそれ、1000ギルで譲ってくださいなー。いかがでしょうー?
いいよ。
私は腕力にものをいわせて殴り込めばいいし。
ありがとうー!では、うーん……、カポっと!
ラボララは、壷のふたを開けた!
あっ!それ、開けたら駄目って言ってた!!
え!?壷のふたを開けたら、ご利益がなくなるんですってー!?なんで早く教えてくれないんですかー!?いったい、中になにが入ってるんですかー?
何が…?入ってるかはそういえば知らない。
……んんんー?なんかー、とってもー、臭いーーー? まさかー!これってー!ゴブリンのフ……!
えっ…、ぎえええええ!?
いくらなんでも、こんなもん持ってらんないー!金返せー!
1000ギルを手にいれた!
す、すまねぇ…。