ミッションを進めるために、ウィンダスに戻ってきたよ。
今ランク2だから、次はランク3になるミッションね。
そうですね、キミにお任せしてもいいミッションは…
これだね。三大強国。試験の行方にしちゃったら大変だ。
さぁさぁ、とうとう来ましたよ。世界をまたにかけた大冒険の始まりです。
おおっ、そうなの!?
詳しくは、この先、天の塔の書記官の間にて、説明されるでしょう。さぁさぁ、ずずずいっと奥へ…。
ずずずいっとお邪魔させていただきますっ。
書記官の間ってことは、クピピの所よね。
てかあの部屋、書記官の間っていうんだ。あの机についてるタルタル、全員書記官なのかな?
ずずずいっとたのもー!
相変わらずありあまる空間!でかい本!!
バスのこういう場所ってすごく狭かった気がするけど…。部屋が分かれてたからかな?
ええと、ようこそなのです。ミッションを受けに来た冒険者なのです?
そうなのです。
…ええと、ランクは2?
えっ、駄目なのでしょうか。
…本当はまだ早いなの。でもあなたは、耳の院から出ていたミッションをきちんとやりとげてるなの。
耳の院のミッションってなんだったっけ?
「白き書」は魔法図書館で目の院だから、「試験の行方」の方ね。魔法学校で耳の院。
この耳の院のミッションを飛ばす人も多いだろうから、このクピピの台詞って直前にクリアしたミッションによって変化するのかな?細かいわね。
それだけ戦える腕を持ってるならきっとだいじょうぶだと思うなのなの。
おおっ、よかった。書記官様のフェイスのおかげでございます。
君は、確か…。
あっ、セミ・ラフィーナだ!
ええと?セミ・ラフィーナ様のお知り合いなのです?
そういえばウィンダスに降り立った時、港開始でセミ・ラフィーナが出てきたような。
…彼女、ここに何の用なの?
このたび、天の塔より発行されます調査ミッションを受けに来た冒険者なのです。まだランク2の冒険者ですが…
ああっ、やっぱりランクの低さがご不満ですかっ。
クピピ、説明はいい。その管理表を見せてくれない?
聞かれたから説明してたのにちょっとひどいっす!
いい戦歴だ。
エッヘン!!
見かけによらず、腕がたつようね。
ぐっ…。弱そうだけどもさ。セミ・ラフィーナも言う方なのね…。
…そして…、運も悪いようだ…。
えっ…?
クピピ。彼女のミッション発行の手続きをして。ミッション内容の説明も頼む。もちろん、領事への紹介状も。
ええと…???…はい、ええ、わかりましたなのです!
どうもセミ・ラフィーナの独断っぽいぞ!?勝手に決められるなんて相当な権力の持ち主ねっ!
…また、会えるとは思わなかったわ。
私は会えると信じておりましたっ!
試させてもらうとしましょう。君の運と実力と、その瞳に宿る星の輝きを。
えっ、ダメ元なんすか!?
では、説明を読み上げます。
あ、はい。お願いします。
ええと、つまりサンドリア王国とバストゥーク共和国のウィンダス領事館に行けばいいのです。そしてさまざまな情報を持ち帰り…つまりスパイして来いのなの。(要約)
この言い方の方がクピピっぽいっす!
ウィンダスは平和を尊ぶ中立国だという事を、決して忘れないでくださいです。
ええっ、そうだったの?それならばシャントット様やアジマル兄貴を国の代表として送り出すのはやめた方がとっても良いと思うのですがっ。
…というわけで、説明は終わったのです。早く行け!
ぶうわあああ!!!行って参りますうううううう!!!
なのなのです。
あら?もういないのです。せっかちなのなの。