ダボイぺ+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ワープ!
一瞬!!本当に楽になった!楽になった!
さてさて、勘で行っても絶対に迷って大惨事になるから調べながら行きますよ。
えーっと、(G-7)から修道窟に入るのね。
よし!ココォ!!意外と近いわね。
というわけでサクッと到着。
2年前に取ったクァールの生肉と交換でもらったダボイ村の紋章のおかげですんなり入れたよ。
敵がいない。
というか何もいない。
ドロガロガの骨の壊れたところから何か黒いものが滴り落ちてるんだけど、何これぇ!?
得体が知れなさ過ぎて気持ち悪いよー!!
これが魔晶石かな?見つからないうちに貰っちゃいましょ。
あれ?幻…覚…?
お呼びでしょうか、陛下?
フランマージュか。はやかったな。…宰相、彼に例の話を。
はっ。
あれ?ちょっと待って一時停止!!
これ、過去の話よね?
この宰相って、現代の宰相と同じ人なのかな。
えーっと、現代の宰相の名前は、ハルヴァー。
この宰相の名前はペリデューク。
あ、違う人なのね。
えーっと、前に撮ったハルヴァーの写真が確か…あ、これこれ。
全く同じ姿かたちしとるやん!!!
なにこれ!別人よね。紛らわしすぎるわ!!!
フランマージュ、今日おまえに来てもらったのは他でもない、例の北の地の調査の件に関して、だ。
あの件ですか。まったくバストゥークのヒュームどもが、いらぬ手間をかけさせる。あんな所を調べてまわりたい、などと…。
さよう。愚かなり、ヒュームよ!あの呪われた地に偉大なる力が眠っているなどと本気で考えているのであろうか、連中は?
え、待って、誰?
水晶大戦期の人物「ムシャヴァット・P・クシレ」。サンドリア国教会前教皇。生没年 ?~863?
FF11用語辞典より
いつもありがとう用語辞典!
永遠なる楽園の扉が、あのような邪悪な魔物ばかりが徘徊する地に隠されている、とでも?ふん!笑止の至りよ。
いや別に、楽園の扉があるとは思ってないんじゃないかなぁ。
サンドリア国教会の人たちは本当に楽園の扉のことしか頭にないのかしら。
しかし、連中の好き勝手にうろつきまわらせておく訳にもいきますまい。調査という名目で何を企んでいるかも、知れたものではないでしょう。
ま、確かにね。
北の地はサンドリアの向こう側なんだし、勝手されるのは気に食わないだろうね。
いいか、フランマージュ。おまえは調査隊に同行し、他の国の連中の動向をしっかり見張っているのだ。
まさか何も見つからんとは思うが、もし万が一、北の地で何かが見い出されるようなことがあったなら、その時は他国の連中にそれを奪われてはならん。
えぇ…。それなら先に調査しつくして手の内に入れておけばいいのに。
サンドリア超えないと北の地に行けないようなもんだからこっそりとできるだろうに、やりたくないけど他国に取られるのも嫌って。
保守的な上に何かと宗教ごり押しって、このままだとゆるゆると滅んでいくんじゃなかろうか。
承知しております。もとよりこのフランマージュ、任務には常に粉骨砕身であたりますので。どうかご心配なく。
ぎゃ!神子さまに謁見したときに同じセリフ言っちゃったよ!?
あやつらは巧妙で、ずるがしこい。よいか、いかに暁の女神のご加護があろうと、決して油断するでないぞ。
うーん、無宗教だからこの神様に頼る感覚が分からないんだけど、信仰する宗教がある人はいつもこんな気持ちなのかなぁ?
王も美しいお妃をめとられたことだし、きっとそう遠くないうちに立派な世継ぎもお生まれになることだろう。
トリオーン!
王子たちはまだ生まれてないのね。
我らがサンドリアは、これからもさらに前進してゆく。エルヴァーンが他の国の連中に遅れをとるなど、決してあってはならん。
心得てございます。
うむ、心強いかぎりだ。しかと頼んだぞ、フランマージュ。
はッ!このフランマージュ、一命にかえましても!
後編へつづく。