ウィンダス連邦で最も尊きお方、星の神子さまからの召喚でもうドッキドキですよっ。
生まれてこの方ウィンダス国民だからか、星の神子さまは何としても守らねばならない方という、なんかそいういうのが染みついておりまして。なんたって可愛いし。
おおおおおおおじゃまします…。
よく来てくださいました。
神子さまのお呼び出しとあればどこからだって飛んでまいります。
こうして念願がかない、あなたにお会いできて、嬉しく思います。私が思ったよりも、ずっとお若い方でしたのね。
うっ…。さ、最初にヴァナ・ディールに降り立った時は確かに若かったかもしれませんッ。
…さて、もちろん今日は、ただ、あなたに一目会いたいがためにお呼びだてしたわけではございません。りぃ、星の神子の名において、あなたをジュノ大使館員に任命いたします。
えっ、それってお役人ですか!?しかも神子さま直々の拝命!
あなたの心に宿る、その煌めきは、隠そうとしても隠せません。あなたを前にし、やはりあなたがこの地位にふさわしいと確信いたしました。
み、神子さまー!
ウィンダスの人のみならず世界中の人にパシリに使われているこの私の真の資質を見抜いてくださったのですねッ!!1!
あなたは、今にいたるまで、世界を包みゆくだろう闇を垣間見てしまったはず。…これから、世の中は大きく乱れていくでしょう。
実はウィンミッションの闇だけでなく、いろんなミッションの闇が一度に押し寄せてきておりパニックであります…。
けれども、ウィンダスは、美しく静かな都でありつづけなければなりません。そのためには、ジュノの力が必要になる…。
ううん、「ありつづけなければならない」って、神子さまの背負うものの大きさよ…。
その来るべきときのために、心から信頼でき、頼りになる方を1人でも多く、ジュノに送り込んでおく必要があるのです。…そう、あなたなら、とても素晴らしい働きをしてくださるはず。
神子さまが私のことを心から信頼してくださっている…だと…!?
ジュノという大きな都市で、ウィンダスのために働いていただけないでしょうか?
もちろんでございます!!!
ありがとう、りぃ。
神子さまのためならば、このりぃ、粉骨砕身の覚悟!
どこの空の下にいようと、私は、あなたという輝ける星を見守っています。
ありがたき幸せ!
ジュノにあるウィンダス大使館へと向かってください。星の光があなたを助け、星の巡りが、あなたを導くでしょう。
星の神子さまの御心のままに。
…はっ!すっかり忠犬!!
いいの。いいのよ。だって神子さま可愛いんだもの。
ジュノ大使への紹介状を手にいれた!