報告いたします！オークどもはこの奥、ク・ビアの闘技場にて陣をかまえているもよう！オークの主力部隊が結集しているようです。
報告、ご苦労だった。……どうやらク・ビアの闘技場が主戦場になりそうだな。
我らが栄光の騎士たちよ、命が惜しいものはサンドリアに帰国してもよい。だが、ここでやつらを殲滅せぬことには、我らが祖国、いや、この世界を危機に陥れることになる。ともに戦う決意のある者は今しばらくその命を私に預けてくれ。
騎士は剣を抜いて決意を伝えるのね。
……すまない、お前たちのその心意気、無駄にはせんぞ！必ずや聖剣を掲げて、同朋が待つサンドリアに凱旋しようではないか！
では、作戦を告げる！ラーアルとクリルラの部隊はオークを1匹たりとも逃がさぬようにク・ビアの闘技場を包囲せよ。
お任せください。
御意。
兄上の部隊は？
私の部隊は、ク・ビアの闘技場に潜入し、中央突破をはかる。中には必ずや指揮官クラスのオークが潜んでいることだろう。
トリオン様自ら？それはあまりに危険！承服しかねます！
何をいう、ラーアル。それが命を預かった者の義務というものだろう。……それに私が倒れてもピエージェがいる。
トリオン様……。
では、今より作戦を開始する。祖国にて勝利の美酒に酔いしれる時は近いぞ！
トリオン様……。
クリルラ……。
命をおとされぬよう……。あなたとの勝負はまだついていないのですから。
ウム、お前もな。
では……！
本当は一緒に戦いたいんだろうねぇ。
兄上……。
何もいうな、ピエージェ。お前は補給線を確保していてくれればよい。サンドリアは任せたぞ。
何をいう、兄上。私には見える、あなたが勝利し光の継承者となる時が……。
フッ、気休めでもそういってくれるとありがたい。
私にはこれぐらいしかできぬが……。
シェルかけた！
…えっ、シェルだけ？
オーク相手だからむしろプロテスの方が良かったのでは！？
兄上、我々はあなたを待っている。必ずや……！
ウム、お前も油断をするなよ。
さって、行きますか。
まだトリオン王子来てないのね。
ってか、誰もいな…
ふおお！！おるやんけ！
びっくりするなぁ！！
やはり、来たな。さきほどの斥候は逃げのびたか。まぁいいだろう、所詮はザコだ。
修道窟の奥の金ぴか…！
じゃないな。名前が違う。
こいつはWarlord Rojgnojだって。
ム……。だが、冒険者だけで騎士団の姿は見えぬ、か。なめられたものだな。
いや、私も想定外だよ。
ここはワシが出るまでもなかろう。お前たちが思う存分やるがいい。
めっちゃいっぱいおる！！
え、こんなに？
流石ミッション最終BFってこと！？
しかしここはバージョンアップで超強化されたヴァレンラールで楽勝さぁ！たぶん！
やっちゃってください。
栄えある王家に伝わりし覇王の秘剣、その目にしかと焼きつけい！
Valaineralは、ウリエルブレードを実行。
→Yukvok of Clan Deathに、1368ダメージ。
→Worgbut of Clan Deathに、1540ダメージ。
→Worgbut of Clan Deathに、1540ダメージ。
→Rallbrog of Clan Deathに、1559ダメージ。
→Rallbrog of Clan Deathに、1559ダメージ。
→Rallbrog of Clan Deathに、1559ダメージ。
→Death Clan Destroyerに、688ダメージ。
→Worgbut of Clan Deathに、1540ダメージ。
→Vangknok of Clan Deathに、1546ダメージ。
→Vangknok of Clan Deathに、1546ダメージ。
→Vangknok of Clan Deathに、1546ダメージ。
Valaineralは、Rallbrog of Clan Deathを倒した。
Valaineralは、Rallbrog of Clan Deathを倒した。
Valaineralは、Rallbrog of Clan Deathを倒した。
Valaineralは、Vangknok of Clan Deathを倒した。
Valaineralは、Vangknok of Clan Deathを倒した。
Valaineralは、Vangknok of Clan Deathを倒した。
うっひょー！爽快だぜー！！
ふっ、数だけ揃えても無意味なんだぜ。
冒険者と思って甘く見ておれば！お前はそこかしこで暴れておるヤツだな？同朋もお前の手によって何匹も屍と化した！今度はお前が土へと還るがいい……！
そんなには暴れてないと思うけどもッ。
待てッ！
あっ、満を持しまくってからの登場だ！
ヌッ、他にもいたかっ！？
そっちが本命だよ。
ついにこの長き不毛な争いにピリオドを打つ時が来た……。
我こそはサンドリア第1王子、トリオン。怒れる獅子たちの咆哮に震えあがるがいい！
次は3体なのね。
うんとこしょー！
タゲ取って攻撃しないで、トリオン王子の戦いぶりをちょっと見てたけど、結構空振りしてた。
それでも当時は結構戦力になってた…のかなぁ？
やっつけたぜ。
ワシらはその剣が憎い。その剣がある限り、ワシらの中に止めることのできない憎しみが生まれる。
獣人に対してそんな効果が！？
どうか、それを封じてくれ。そうすればお前たちへの憎しみ、捨てさることができるのかもしれん。
封じようとして、奪ってここに来たのかしら。
封じたい気持ちを剣が生み出した憎しみが上回って、戦いの準備のためにここに来たのかな。
お前たちとワシら、いつの日か……。
あぁ…
結局、今回オークは悪くなかったのでは…。
それどころか、オークは人間と共存しようとする気持ちを持ってるの？
彼らの憎しみは、この世に生まれてしまったことへの憎しみなのかもしれんな……。
そう…なのか？
それはよく分からないな。
トリオン様、よくぞご無事で！おひとりでバトルフィールドに突入された時はどうなることかと思いました！
なにせ、我々が魔法陣を調べても何も起こらず、入ることができなかったのですから。あわててここへ来た次第であります！
ウム、心配かけたな。だが、りぃとの共同戦線によりオークどもを一掃し、剣も再び取り戻すことができた……。
なんで単騎突入したのよ。
部下わんさか連れてきなさいよ。
改めて礼をいうぞ、りぃ。
うん。
兄上……。
ピエージェ……、見ての通りだ。お前がかけてくれた魔法が、我が命を守ってくれたのかもしれぬな。
フッ、兄上らしくない言葉だ。でも、ここはまだ休息の場ではない。ラーアル・クリルラらの部隊との合流地点へ急がねば……。
ウム、そうだな。
さぁ、我が、いや我らがサンドリアへ帰ろうではないか！りぃよ、ドラギーユ城で再び会おう！
大部隊だと撤収も大変よね。がんばって。
私は気軽にひとりで帰るぞーっと。