国王様がお呼びだ。何か重大なお話があるそうだ。サンドリアに所属する数ある冒険者たちの中でも、貴公を直々ご指名されてきた。大変名誉なことだ、もちろん受けるだろう?
うん。
王様の名指しとかすごいな。
うむ、もはや貴公はサンドリアになくてはならぬ存在だ。ぜひ国王様の期待に応えてくれ。
はーい。
皆のものをここへ呼んでくれ。りぃもだ。
来たやで。
りぃ、先にお前が発見した石版の解読がようやく終わったのだが……、そこには重大なことが書かれていた。
おっ、何だろう。
ここが重要な一節だ。
“ドラギーユの真の継承者をもって聖剣はその身を大気にさらさん。その時、この世に光、満ちあふれん。”
ということはつまり……?
聖剣はドラギーユの真の継承者しかそのさやから抜くことはできない。そしてその継承者が剣を手にした時に初めて聖剣の真の力が発揮される、ということでしょう。
現在探索している聖剣をトリオン、ピエージェ、お前たち2人に手にしてもらう。
2人だけ?
クレーディ王女は?
そして、それをさやから抜くことができたものを、真のドラギーユの継承者と認め、次期サンドリア国王とする。
……!
真の、継承者?
もちろん聖剣が見つかれば、の話だ。どちらが王につくにせよ、聖剣が認めた継承者が照らす光の下、我がサンドリアの未来も明るいだろう……。
この2人には抜けなくて、クレーディ王女だけが抜くことができた。
とかなりそうな気がするなぁ。
ラーアル、クリルラよ、騎士団の別なく全力を挙げて聖剣の探索を急いでくれ。
ハッ。
御意。
そしりぃよ、是非お前にも協力してもらいたい。おってラーアルから依頼があるだろう。お前には数々の実績があるゆえ期待している。よろしく頼むぞ。
はーい。
新たなサンドリアの夜明けは近い。闇の中で手探りをしているかのようだが、きっと光は見つかる。皆の者よ、力をあわせてそれを迎えようではないか!
私はヴォルボー地方にある西の孤島を調べることになっている。外へ出向くことは見習い時代から久しくなかったな。腕がなる。
うおー!めちゃくちゃ気合が入っとる!
りぃ、君にはウガレピ寺院を調べてほしい。
クリルラは西で、私が南東か。
人海戦術でしらみつぶしにする作戦かな?
その際に、君が発見した、このクリスタル・ダウザーを持っていくがいい。
あのBFで手に入れて、量産したやつね。
クリスタル・ダウザーが反応する場所に聖剣があるかもしれん。なくさないようにな。我々も割りふられた場所を隈なく探すつもりだ。今回の探索にわが国の命運がかかっている。
だいじなもの:クリスタル・ダウザーを手にいれた!
ダウジングとか…本当に効果あるんだろうか…。
えーっと、ウガレピのどこに行けばいいのかな。
広場の階段上部にある”Granite Door”を高僧のカギで開け、MAP[4]に入る。
えっ…高僧のカギ…?
取るのめんどいやつやん!!
ん?待てよ。
召喚AFの時に取ったけど使わなかったやつを鞄に押し込んでた気がするッ。
高僧のカギは次のストレージに存在します。
モグサッチェル
持ってた。やったー!!!
過去の私グッジョブ!!