テンゼン捕まえてくる。待っててね!
テンゼン見つかったら会いに行かないとだね!
テンゼン見つかるまでエスカ・ジタを調査して来るるん☆
って言われた前回のイベント。
次のミッションが始まるまで時間置かないといけないのかな。と思ったけれど、私は復帰組。そう、イベントが渋滞しているのだ。
何も起こらなくなるまで調べる&話しかけるのが鉄則ゥ!
…ギルガメッシュ。ミザレオ海岸に時空の裂け目が現れたという噂、確認が取れたぞ。
すぐ次のミッション始まったわ!
しかもテンゼンいるじゃない!!
ツッコミが止まらなくなるから割愛ッ!
クフィム島のものと同じ裂け目だな?確か「エスカ」という名だったか?無の使者とやらめ!俺たちの時代で、好き勝手しやがって!
仮面が新しい扉開いたの?
セイレーンいないのにどうやって探し出したんだろう?
よぉ、りぃ。お待ちかねのお客様が来てるぜ?
お初にお目にかかる。我輩の名はテンゼン。ひんがしの国に生を受け、武士の名乗りを許されし者でござる。
はじめましてでござる。ウィンダスの一般人のつもりが、何故かクリスタルの戦士だったらしい、りぃです。
ずいぶんキリっとした眉毛してたのね。
我が故郷ひんがしより醴泉神社の宮司が参られたと聞き及び、ご挨拶をばと馳せ参じた次第。
肝心要のその宮司は、今ここにはいらっしゃらぬようでござるが…。
りぃ、あれからどこかでイロハに会ったか?
ううん。会ってないよ。さっきの今だしね…。
ほぅ。麗しい名前でござるなぁ。
えらく気に入った様子。
テンゼン、その娘について何か知っていることはあるのか?
調べさせては見たものの、醴泉神社に縁ある者ではないとのこと。ただ、そなたたちの話が本当だとして、未だ生まれえぬ命ならば道理。
名前を聞かずにどうやって調べたん…?
りぃ殿。その娘から授かりし勾玉を、我輩にも見せていただきたい。
いいよー。
ほい。
…ふむ。その勾玉、醴泉神社由来のものに思える。
ぼふん!
!!
うおっ!
大丈夫だ、客人の連れだよ。
その勾玉は、大いなる力の破片と持ち主の心を繋げるもの。
えっ、今、一瞬、幻覚?
心を開けば、大いなる力の導きがあるやもしれませぬ。
心を開く…。
あれ、光って…
??? デルクフの塔へ…
はっ!?
え、今のって、プリッシュ。
いや、前世で知ってるだけで今世では知りえない人なんだけど。
今の「クノイチ」は、醴泉神社がある孤島に縁ある者。かの者が断言したゆえ、その勾玉は本物だということでござる。
あれ、いなくなってる!
さすれば、未来から来たというその娘の言うこと、嘘偽りなどではないと考えた方がよいでござる。
聖地の忍者?
またすごい人が現れた。
(タルタルが勾玉持つポーズ可愛いよね)
最初は俺も、イロハのことは少し疑ってたんだが…未来からの追手まで現れたしなぁ。
追手、でござるか。
醴泉神社の宮司に敵対する者なぞ、ひんがしでは考えられぬでござる。醴泉神社は神が作りし孤島にあり、帝に選ばれし者のみがご本尊を拝み奉ることができるのでござる。
えっ、イロハってそんなに選ばれに選ばれまくった人だったんだ。
帝に選ばれし者を討とうなどと考える不埒者は、人とは呼べぬ、人に非ず。
帝は絶対的存在なのね。
確かに、な。あれは人ではないのかもしれん。闇を従えて、色のない世界を生み出す力を持っていた。
ふぅむ…。
確かに人だったらあんな、空飛んだり、何か吸い取ったり、神獣取り込んだりできないよね。
イロハ殿にも、その追手という輩にも、我輩が直接、会ってみなければならぬようでござるな。
りぃ、どこへ行けば、イロハに会えるかわかるか?
さっき幻覚が…。
ほう…勾玉が光ったときに、何かが見えたと言うのか。
うん。プリッ…紫色の知らない人が…。
なるほど。その幻は「デルクフの塔へ」導くものであったと…。
うん。そう言ってた。
とりあえず、次の行き先は決まったようだな。
何かわかったら、そなたらに伝えるでござるよ。
りぃ、テンゼンの後を追ってくれ。
え、なんで?
イロハとテンゼンを会わせることができれば、未来を救うための大きな一歩を踏み出せる…。そんな気がするんだ。よろしく頼んだぞ。
えぇ?それなら一緒に探せば…さっきのクノイチに絶対ばれるだろうし。まぁ、とりあえず、デルクフの塔に行ってみるよ?
あ、テンゼンもデルクフの塔に向かったのかな?