母なる石 其の参

白タルの散歩道

……りぃ……

……何故……逆らう……

……闇を見……闇を知れ……

……汝が……真実の……

白タルの散歩道

ぐぬぬ…。
また放り込まれたっ。

語りかけてるのは誰?
謎の少年なの?

なんなのもう!うおおおおお!

白タルの散歩道

白タルの散歩道

白タルの散歩道

白タルの散歩道

白タルの散歩道

着いたぜ!

白タルの散歩道

ドギャアァァン!

白タルの散歩道

りぃ フンス!フンス!

白タルの散歩道

ここも母なるクリスタルに到着するのか。

白タルの散歩道

ナグモラーダ くそ、ヤツめ、虚ろを吐きやがった。
りぃ どうしてここにいるし!?

白タルの散歩道

ナグモラーダ 虚ろとは、滅ぼすもの自身であり、自身は滅びを知らぬもの……。神をも恐れぬ巫女たちが恐れたとおりだ。

滅ばないで滅ぼし続けるって、滅びしかないじゃない。

白タルの散歩道

りぃ 闇!?

白タルの散歩道

のわーっ!?

白タルの散歩道

白タルの散歩道

ナグモラーダ クリスタルが……!?

白タルの散歩道

ナグモラーダ ヤツは……!!

謎の少年が浮いてる!

ナグモラーダ な……!く、クリスタルに……触れることが……!?

そういえば、ナグモラーダは触れないって言ってたね。

白タルの散歩道

白タルの散歩道

エルドナーシュ ……君は……、裏切らないだろうね?

あれは…エルドナーシュ!

白タルの散歩道

エルドナーシュ クリスタルの意志、それはすなわち、この世界の意志なんだよ。

謎の少年に話しかけてるのかしら。

白タルの散歩道

エルドナーシュ ……そう……それは、5つに、分かたれた……

白タルの散歩道

イブノイル 誰も逃げることはできません。

白タルの散歩道

イブノイル それは、皆の心の中にある。私たち誰もが、「器」であるということ。

器?
何の器だろう。

…闇?

白タルの散歩道

イブノイル 祈りましょう。神に……、そして神々に……

白タルの散歩道

なにこれ!?

ひとつ緑になって、中身がなんかゴポゴポなってるというか、蠢いてる…?

何が起こってるのー!?

いつのまにかデムの輝きを手に入れていた。