……りぃ……
……何故……逆らう……
……闇を見……闇を知れ……
……汝が……真実の……
ぐぬぬ…。
また放り込まれたっ。
語りかけてるのは誰?
謎の少年なの?
なんなのもう!うおおおおお!
着いたぜ!
ドギャアァァン!
フンス!フンス!
ここも母なるクリスタルに到着するのか。
くそ、ヤツめ、虚ろを吐きやがった。
どうしてここにいるし!?
虚ろとは、滅ぼすもの自身であり、自身は滅びを知らぬもの……。神をも恐れぬ巫女たちが恐れたとおりだ。
滅ばないで滅ぼし続けるって、滅びしかないじゃない。
闇!?
のわーっ!?
クリスタルが……!?
ヤツは……!!
謎の少年が浮いてる!
な……!く、クリスタルに……触れることが……!?
そういえば、ナグモラーダは触れないって言ってたね。
……君は……、裏切らないだろうね?
あれは…エルドナーシュ!
クリスタルの意志、それはすなわち、この世界の意志なんだよ。
謎の少年に話しかけてるのかしら。
……そう……それは、5つに、分かたれた……
誰も逃げることはできません。
それは、皆の心の中にある。私たち誰もが、「器」であるということ。
器?
何の器だろう。
…闇?
祈りましょう。神に……、そして神々に……
なにこれ!?
ひとつ緑になって、中身がなんかゴポゴポなってるというか、蠢いてる…?
何が起こってるのー!?
いつのまにかデムの輝きを手に入れていた。