ガードと話さないとミッション受けられてなかった…。
とうとう闇の血族の本拠地、ズヴァール城へ冒険者を送り込むミッションが行われる。大統領執務室でお話を伺うように。プレジデント自らがお会いになるそうだ。
はーい。
よく来た。今回ナジやアイアンイーターに案内させなかったのはできるだけ作戦を秘密裏に行うためだ。
アイアンイーターにまで秘密なの!?
今回はフォルカーだけ呼んである。奥の私室にて話すことにしよう。
ほほい。
ガリーナ。フォルカーが来たら私室にいると伝えろ。
結局、議会の承認は得られなかった。銃士隊を動かすことはできん。議会の連中は関与すべきでないと口をそろえて言う……。
そっか…。
あげくの果てに、北の地のことはサンドリアに任せておけだと!?何のための銃士隊だ!?まさかサンドリアと昔のように小競り合いを起こすためか!?
腐った大臣たちにめちゃくちゃ苦労してるんだな。
だから強い態度取らないといけないのか…。
……私は自らの利益ばかり考えると言われるこの国の体質を決して否定せんよ。嫌いでもない。そうやってバストゥークは大きく成長した。そして私自身も……。
なんか、地球の各国そのままで胸が苦しい。
だがそれが競争心でなく、保身につながったとき、この国はまったく機能しない。物を言う責任は問うても、物言わぬ責任を問わない……それがこの国の抱える病だ。
くっ、苦しいッ。
それと、これだけは言っておく。……おまえは英雄ではない。一介の冒険者だ。物言わぬ人々の代弁など必要ない。
利己的でかまわん。自分の利益のためにミッションをこなしてくれ。その重圧に苦しむのは、どこぞの大統領や隊長の仕事だ。
うん…。
全ての責任を負う覚悟で、この国を変えようとプレジデントやってるんだね。
それならあんなにガルカを嫌わなくていいと思うんだけど、それはまた別に何か色々あったとかなのかなぁ。
フォルカー、入れ。
ズヴァール城の説明を冒険者に。時間がない。簡潔に頼む。
ボスディン氷河を越え、ザルカバードへ。吹雪の吹き荒れるクォン大陸最北の地だ。
めっちゃ簡潔。
闇の血族の本拠地、ズヴァール城はここにある。20年前の大戦で、連合軍が勝利を収め、闇の王を葬った……はずだった。
しかし闇の王を復活させるべく暗躍している勢力がある。なんとしてもこれを阻止せねばならん。もし手遅れだった場合……君とその仲間の手で闇の王をしとめてくれ。20年前は私や工房長も戦い、そして暗黒騎士ザイドが闇の王を葬った。
今は君たち冒険者の時代だ。国を動けぬ我々に代わり、よろしく頼む。
以上だな。装備を整え、出発しろ。
はーい。
あ、それと……。ザイドに会ったら、こう伝えておいてくれ。決着はついていない、早く帰って来い、と。
帰って…こないだろうなぁ。
あちこちで縛られまくってるし…。
王の間の前まで一気に飛んで…。
共通イベントだったのでリンクをペタリ。
寝起き辛い。
New Challenge!!
よりによって戦闘中のいい所でNew Challengeだよ!
そうだな!新しい時代の始まりだっ!!
寝起きだから力が出なかっただけだし。
(そんなことは言ってない)