ザイドェ…

白タルの散歩道

りぃ 神子さまの依頼を受けて、フェ・インに来たやでー。

さって、闘技場ってどこかな。

白タルの散歩道

りぃ う゛ぇ゛あ゛!!!

ま、ま、ま、また出た!!!
どうして行く先行く先にいるの!?

そういえば便乗ブラザーズのひとり、アルドは全く姿を見せないわね。

白タルの散歩道

ザイド 知っているか?昔3国共同で、この呪われた地の調査が行われた…。もう30年も前の話だ。
ガルカの剣士ラオグリム ラオグリム
ヒュームの女格闘家コーネリア コーネリア
ヒュームの戦士ウルリッヒ ウルリッヒ
エルヴァーンの騎士フランマージュ フランマージュ
タルタルの白魔導士イルクイル イルクイル
ミスラの狩人ラブンタ ヨー・ラブンタ
誰もが偉大な勇者だったという。だが結局その時も、調査は事故で中断され、たいしたことはわからずじまいだった。

白タルの散歩道

ザイド ラオグリムとコーネリアが死に、他のメンバーもみな、後に不慮の死をとげたと聞いているが…。

フランマージュがやばそうだったのは回想で見たけど、イルクイルとヨー・ラブンタも死んじゃったの?
あ、ウルリッヒも?

ザイド もしかしたら、彼らは本当に目覚めさせてしまったのかもしれん。この地で眠っていた、おそろしい呪い…、いにしえの災いを、な…。

「北の地に眠る恐ろしい何か」ってみんな言うけど、結局何なのかなぁ?
ズヴァール城の下にある母なるクリスタル(予想)?
30年前まで寝てたあの兄弟?
フェ・インにいたっていう幻獣?

言う人によって違うことを指してるのかしら?

りぃ わからん!

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ライオン いにしえの災い…。闇の王の幻影は、こう言っていたわ。自分を目覚めさせたのはおまえ達人間だ、と。憎しみ、おそれ、ねたみ、驕慢、無知…。災いが、あまねくヴァナ・ディールをおおう、と…。
ザイド ヤツの幻影が?なるほど、な…。

白タルの散歩道

ザイド 祝福されしヴァナ・ディールの地に、おおいなる災いが満ちる。
何万年の長きにわたり暗黒を退けていた古の封印がやぶれ、終わりなき悪夢が目覚めようとしている。
罪なきものの血が大地を流れ、世界は恐怖と哀しみ、絶望におおわれるであろう。

ライオン だが、希望がないわけではない…。
どんな嵐の夜をもつらぬき、輝くひとつの星がある。どんな獣の叫びにも消されず、流れるひとつの唄がある。
そうだ。知恵と勇気と信念をたずさえた、誇りたかき者…。
さあ、深き眠りよりさめ、いまこそ立て、伝説の勇者たち、クリスタルの戦士…。

白タルの散歩道

ライオン 大昔の歌…。伝説のクリスタルの戦士、か…。

突然ザイドが昔の歌を言い出したのは、今がこの状況だと思ったからよね。
歌っていうか、預言みたいな感じね。
クリスタルの戦士が目覚めてヴァナを救うの?

りぃ え、この人たち?

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うーん、偏見かもしれないけど、世界を救うような顔色してないよね

これはよくある、クリスタルの戦士=主人公で、つまり冒険者のことかな?

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ザイド 古い、言い伝えに過ぎん。私は先へ行くぞ。今さら何がわかるとも思えんが、気になるのでな。

りぃ えー!?

ザイドが突拍子もなく言い出した古の唄、ライオンが真剣に考えようとしてるのに、時間の無駄だとばかりに切り捨てるそれはちょっと酷くないかい!?

ザイド、小難しいっぽく言ってみたり、思慮深いっぽくしてたりするけど、実は考えるの苦手だな…?